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名古屋城天守閣木造復元案可決 藤沢の考え

 昨日の名古屋市議会本会議で名古屋城天守閣木造復元の議案が可決され、2022年の完成を目指すことになった。
 報道などでは議会側が市長選挙の争点化する事を避けた、リコール解散になる事を嫌がった、あるいは議員報酬について市長が再び言いだす事を押さえるために議会側が賛成に回った、というものが目についた。議会側にももちろん言い分はあるが、前記のような指摘は受け入れざるを得ない、と私は思っています。それはそういう事が全くなかったかと言えばそうではないからです。
 自民党も木造化そのものには賛成の立場を取ってきました。あとは手法やスキーム、完成期限が問題となっていました。やるからには良い物を、将来にツケを回すこと無く進めたい…。私自身、この件を議論した委員会の委員として、自民党の一員として、また反河村市長の立場で前回市長選挙に立候補した者として、様々なものを背負っての採決となりました。
 今回の議決をもって木造化は大きく前進することになりましたが、これからもどうすればいいものができるか、計画通りに進むか、誤りはないかなど議論は尽きません。五十年、百年後に責任を負う立場に市長と共に議会側もなったのです。
 市民のみなさんや報道機関の指摘を真摯に受けとめつつ、これからも本件について取り組んでいきたい、そしてやるからには絶対に成功させなければならない、と私は考えています。
 政治というものについて、また政治家のあり方、議会のあり方、政策や施策のとらえ方、人の考え方などについて想いを巡らせた議会でした。