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2010年09月の記事は以下のとおりです。

決算委員会スタート

  • 2010/09/30 13:48

 本日から、決算委員会が始まりました。
 決算委員会というのは、例えば本年の場合、昨年平成21年度の予算が、議会で議決した通りに適切に無駄なく使われたかを審査する委員会です。
 しかし、もう一つのポイントがあります。それは、昨年のお金(=税金)の使われ方を確認するする事で、これから本格的に始まる来年度予算案の編成につなげるという視点があるという事です。
 決算審査を通じて、問題点を洗い出し、次につなげてより良い市政・行政を行っていく事が大切だと私は考えています。
 本格的な審査は、明日以降行われます。
 しっかりチェックしていきたいと思います。

女性芸能まつりに参加して

  • 2010/09/29 19:36

 南文化小劇場で行われた「女性芸能まつり」に出席させて頂きました。この行事は、各学区の女性会が中心となって行われるもので、おどりやフラダンスなどの発表会形式で進められます。
 皆さま、日頃より練習を積み重ねられ、この日に備えてこられたようです。出演者の方々とお話をさせて頂くと、緊張されつつも楽しさを感じていらっしゃる様子でした。着物や衣装もとても素晴らしかったです。(もちろん、皆さま自身が素敵でいらっしゃるのは言うまでもありません!)
 地域を支え、家族を守り、学区のお手伝いもされる皆さまのパワーに脱帽です。これからも、女性の視点で活動されていかれる事と思います。
 ガンバレ!南区女性会!!
 藤沢はこれからも応援致します!

報酬半減について

  • 2010/09/27 20:44

 今日は、委員会での採決を行いました。私の所属は総務環境委員会です。以前にも述べましたが、議員報酬の半減が議案に上程されています。報酬について少し述べたいと思います。
 まず、「報酬半減条例」現行の約1600万円から800万円にするというものです。政治は、ボランティアで行うものなのか否か!?この点について、先の6月議会で河村市長に出席を求めて議論を行いましたが、"なるほど"と思える答弁はありませんでした。
 私は、自分で言うのも変だが、勉強もし、考え、市民の声を聞き、委員会や本会議での質問もしっかり行い、現行の報酬を頂いている事にみあうだけの活動と中身を行っているという自負は持っています。しかし、現行の経済状況を考えると、一定の削減はやむを得ないと思います。
 そこで、議会改革協議会での公開議論を経て、2割の削減を打ち出しました。勿論、5割に比べれば低いかもしれませんが、議員活動、政治活動にはどの程度の費用が必要なのか、そういう点をしっかり検証する必要があると思います。 ただ単に、高い、低いという議論ではいけないと思います。
 ちなみに、私の手取りは、月額約47万円、ボーナスを含めても年額約850~900万円程です(税金や自民党費、市議団での共通経費等が差し引かれます)。半減となると、税金は少し安くなりますが、かなり苦しくなってしまいます。政務調査費もありますが、一円からの領収書の添付で全面公開であり、事務所の維持、そして調査費に充てられるもので、生活費や選挙費用には充てられません。
 私は、資産もなく、サラリーマンの息子です。なんとか市政を良くしたい、日本をよりよくしたいという熱い思いでこの世界に飛び込みました。
「報酬半減」は、厳しくそして重い課題です。

「自国の領土は、自国で守るもの」~尖閣諸島衝突事件にもの申す~

  • 2010/09/25 15:19

~昨日の続き~
 さて、今回の政府の対応については、国民の間からも不満がもれている。しかし、国民にも大きな選択が迫られていると昨日述べたが、その点について触れたい。
 中国に対して、毅然たる態度をとるべきだと私も思うが、そういう態度をとり続けるためには、一時の様々な不利益にも我慢する必要がある。例えば、経済的な問題、輸出入の低迷、資源・食料の中国からの輸入のストップなどについての不利益に耐える事が必要だ。そしてさらには、中国がもし島の実効支配を行った場合には、自衛隊による防衛(=武力衝突)をも辞さないという姿勢がなければ、中国側は怖くも何ともない。
 そこまでの覚悟があるのかが、国民にも求められると私は考えます。「自国の領土は自分で守るべきもの」この基本を忘れてはならない。それは、国民にもいえる事である。いづれにしても中国に、日本は経済的に揺さぶればどうにもでもなる国だ、との印象を与えてしまった事は、国益上大きなマイナスである。
 余談ではあるが、昨年、小沢一郎氏が多くの民主党国会議員を引き連れて、日中友好のためと称して訪中を行った。まさか、ごますりに行った訳ではあるまいに、今回の件で小沢氏がこの問題の解決に動いたという話は聞かない。いったい何をしに行ったのでしょうか・・・それとも、管首相に静かにしろと言われたので、静かにしているのでしょうか・・・

「民主党政権よ、しっかりせよ!」~尖閣諸島衝突事件にもの申す~

  • 2010/09/24 20:56

 開いた口が塞がらないとは、まさにこの事である。
 海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突してきた事件で、逮捕していた中国人船長を処分保留で釈放するという。日本の外交もここまで地に落ちたかという感じである。
 尖閣諸島は、紛れもなく日本の領土であり、日本の領海内において操業を行い、停止させようとした海上保安庁の船に衝突させて逃げようとした船長を逮捕し、日本の法律に従って処分をするのは政治国家として当然の事である。それができない、しない、今の日本政府は何なのだろうか・・・もはや政権の体をなしていないと言わざるを得ない。中国の圧力に屈したとしか言いようがないのである。
 確かに、経済的にも政治的にも厳しい局面が想定はされていた。しかし、仮に一時、日中関係が悪化しようとも「悪いものは悪い!劣閣は日本の領土であり、日本は法治国家であり、法に従い処分する。」と堂々と中国に言う事が、長い目で見た時にはプラスになったはずである。
 中国については、これまでも靖国・教科書・戦後補償・ガス田開発など様々な問題があったが、日本側が毅然とした態度をとらないが由に、中国側に逆に攻められるという事が起こってきた。今回もまったく同じパターンである。いうなれば、これは日中問題であると同時に、日・日問題つまり国内問題の側面もあるのである。
 政府は、今後、同海域で操業を続ける中国船に対して、どう対処するつもりであろうか。日本船の安全をどう担保するのであろうか。海上保安庁の士気にも安全にも関わってくる。
 しっかりとした安全保障こそが最大の福祉であるという事を政治家は忘れてはならない。
 そして、仙谷官房長官は「検察が決めた事」というような口ぶりだが、卑怯な言い訳にしか聞こえない。
 これは、政権が決める事である。日本の官房長官ではなく、中国の官房長官ではないのか!と言いたくなる。
 国民の間にも、今回の件では、不満があるようだが、実は日本国民に対しても大きな選択が迫られているという事がある。この件については、明日以降また述べたい。

「市長の再議に異議あり!」

  • 2010/09/22 20:43

 市議会は、昨日から議論の舞台を委員会へと移しました。
 私の所属する総務環境委員会は、中期戦略ビジョンの再議、議員報酬半減など盛りだくさんです。
 「中期戦略ビジョン」とは、これから3~4年間の名古屋の街づくりをどのようにするかという計画案です。6月議会において、市長より提案がなされたのですが、我々議会で一部を修正しました。
 主な修正箇所としては、

1.「冷暖房のいらないまちをめざす」という事であったが、現実的でないとして、「冷暖房のみにたよらないまち」という表現に。
2.市長は、地域委員会の推進にこだわるが、現在市内8カ所で実施・検証中であるため、その推進を見守るという事。
3.おいしい空気日本一を目指すという事だが、その前にまず大気汚染の状況を改善すべし。

 というようなもので、上記の柱の他にそれに関連する細かな修正もあります。しかし、概ね常識的なものだと考えられます。
 しかし、市長はこの修正は、議会の市長に対する越権行為、市長の権限を侵すものであり、違法だとして地方自治に基づいて「再議」を行った。計画策定は市長の専権事項だと言うのである。
 昨日、そして今日と委員会審議が行われたのだが、私がとにかく納得がいかないのは、市長は6月議会において「中期戦略ビジョン」を議会にかけて、審議を求めたのである。我々としては、審議を求められたので、それに応じて議論をし、そしてその結果、一部を修正したのである。6月議会で審議を求めておいて、今回、市長の権限をこえているから再議だ!というのは、どう考えても辻褄が合わないと思うが、いかがでしょうか?
 委員会審議をしていても、この事が当局の答弁と我々の考えとの間で「堂々めぐり」をしていて、議論にならない感がある。
 市長は、修正の中身が問題なのではなく、修正した事自体が問題だというのだが・・・

「敬老会に参加して」

  • 2010/09/20 18:46

 昨日、今日と各地域の敬老会に出席しました。
 最近の高齢者は皆さんお元気で、しっかりしていらっしゃる(若輩の私がいうのも失礼だが)。戦後の焼け野原から今日、日本の繁栄を築いたのは紛れもなく敬老会に出席されていた方々である。しかし、今の日本の体たらくを見ていると、皆さんに、そして戦争で亡くなられた方々に大変申し訳ない気持ちになってしまう。私も政治家の一人として、これからも日本が輝き続けるために、そして地域の高齢者の方々が少しでも笑顔でいられるように努力していかなければ、という気持ちになりました。
 私の出身の星崎学区の敬老会では、私が子どもの頃から、おじいちゃん・おばあちゃんだった方々が、元気に参加されていました。悪いことをしてしかられた事もありました。議員になってからも、子や孫のように応援して下さる皆さん、どうかこれからもお元気で!

「平成22年藤沢ただまさ市政報告会」開催

  • 2010/09/18 11:50

 昨日の9月17日(金)「平成22年藤沢ただまさ市政報告会」を開催させて頂きました。約800名近い方々のご参加を頂きました。本当にありがとうございました。多くの方々が会費を払い、わざわざご参加して下さる、本当に感謝・感謝であります。
 最近、ともすれば議員は「悪」の代名詞のように言われる事もある中で(もちろん我々議員にもそのように言われてしまう責任はあると思いますが)、「がんばれよ!」「期待してるぞ!」と激励を受けたこと、勇気百倍の気持ちになりました。
 今本会議の報告、私の抱負も述べさせて頂き、そして懇親会では皆さまの声を直接聞くことができた事は、大変大きな収穫となりました。
 政治家は、多くの人々に支えられて初めて成り立つ。そして、その期待・思いを実現していく。そんな原点を再確認できた一日でした。
 ご来場頂いた皆さま、そしてお支え頂く皆さま、ありがとうございました。
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「上手くいかない時は、世の中が悪いと思えば良い!」との市長発言について

  • 2010/09/17 19:49

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 今日も昨日の続きです。本会議での個人質問について語らせてもらう。

 市長は、本年4月の市役所の入庁式(新入職員の入庁式)に於いて、これから名古屋市役所の職員になる若者たちを前に、「上手くいかない時があれば、その時は世の中が悪いと思えば楽になる」と訓示した。
 これが、いわゆる普通の社会人に対してならば、まだ分からないでもない。
しかし、相手はこれからの名古屋市をつくっていこうという若者たちだ。市職員は勿論、我々議員、そして市長もだが、上手くいかない時は「どうしたら上手くいくのだろうか?」「何がまずかったのだろうか?」という事を考える立場にあるはずだ。
 それを世の中のせいや、他人のせいにしてしまっては、なんともならないと私は思う。昨日述べた点も含め、市長の発言というのは非常に重いし、またそうでなければならない。
 しかし、市長の発言は、説明不足であり、誠意が感じられない。
 ワンフレーズでマスコミや市民を煽るようなところがあるのは、少し危険だ。
かつての小泉首相と似ている気がする。フットワークの良さは、市長の持ち味だと思う。しかし、政治家には、ふざけてもいい時、しっかりとした言葉を堂々と発言すべき時など、言葉のT・P・Oが必要だと私は考える。
 少なくとも私は「失敗したら自分が反省すべきだ」との考えでこれからも行動していきたい。
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「学校の先生が言う事は聞かないように!」との市長発言について

  • 2010/09/16 20:49

 私は、ブログというものをやった事がない。しかし、議員の情報発信、議会の情報発信が必要なので、初めてみたいと思います。私の性格として、骨太のコラムのようなブログにしたいと考えています。応援の程、宜しくお願い致します。
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 さて、9月16日、本会議にて個人質問を行った。
 河村市長は、「学校の先生の言う事は聞かないように!」と発言(8月13日の子ども市政教室にて)。
 市長は、名古屋市の教育の責任者でもある。学校は、団体生活を行い、また学ぶところだ。先生の言う事を聞いて集団生活をしなければ、教室はグチャグチャになってしまう。
 また、教えてもらうという事は「お願いします」という姿勢があってこそ、信頼関係が成り立ち、スムーズな学校運営が行われるのではないか。
 私は、まったく理解できない!
 本会議答弁でも「学校の先生のいう事を聞けなんて言ったら息苦しい。もっと自由な発想で行動しろという意味だ」との主旨の発言があった。
 市長の真意、言いたい事が分からないわけではないが、4年生相手の言葉としては、まったく言葉足らずで説明不足である。残念な答弁である。
 市長は、私の質問に対して、今後もこの発言をやめる事はしないと発言した。驚くより他ない。

 今本会議では、地域委員会・減税・議員報酬・リコール・中期戦略ビジョンと議題は多い。私も、総務環境委員会として、しっかりとやっていきたい。
 また、明日以降、それぞれについて述べていくことにする。
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個人質問録画中継←詳しくはこちら」

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