エントリー

2010年10月の記事は以下のとおりです。

朝鮮学校の授業料無償化に思う

  • 2010/10/29 23:33

 民主党の政策である高校授業料無償化。その施策そのものにも様々な問題点はあると
考えますが、特に問題なのは朝鮮学校への適用です。

何が問題なのか?
1.北朝鮮や朝鮮総連の強い影響下(人事・教育内容を含めて)にあること
2.教育内容(金日成・正日父子への礼賛・拉致問題の捉え方)
3.拉致問題で経済制裁を科しているのに矛盾がある
などが挙げられる。

 独裁政権をたたえ金父子の個人礼賛をするような教科書を使った教育に
多額の日本の税金を投入するのには問題があるのは当然だろう。確かに「子どものため」ということはあるだろうが、それとこれとは区別すべき問題である。

 今も北朝鮮の地には、日本からの救出を待っている人たちがたくさんいる。
その人たちの事を忘れてはならないし、そのためにも、朝鮮学校への授業料無償化は見送るべきだと考えます。

11万人分の署名はどこへいく!

  • 2010/10/28 17:16

 受任者欄が空白のままのリコール署名11万人分の調査を名古屋市選挙管理委員会が行う事になった。どのように調査を行い、どのように判断するのかが問題となっていたが、調査内容は明らかにされたが、どう判断するかは「調査に影響を及ばす」との理由で公表されなかった。とりわけ調査に返送しない分をどうするのかは極めて重大な問題である。確かに難しい問題だと私も思います。
 署名した市民の思いは、重く受け止めねばならないが、違法・不法な集め方ならば、それは除外されて当然であるが、どうやってそれを決めるのかがポイントである。私の周りでも確かに回覧板で回ってきた、会社で一抱して名簿を出したという事があったのは事実である。
 「市民の思い」は大事だが、同じ「市民の思い」で選ばれた議会を解散するという事も重大事である。
 名古屋市選挙管理委員会も見守っていきたい。

ソ連の対日参戦と解放戦争史観

  • 2010/10/25 18:14

 10月23日付、産経新聞”正論”欄に東大名誉教授の平川祐弘氏の文章が掲載されていました。
 その要旨は、先の大戦の終了後の昭和20年8月20日にソ連軍は当時日本領だった樺太に攻撃をしかけ、婦女子を含む四千数百名が殺戮された。そして樺太の真岡郵便局に勤務していた電話交換手の少女9名が、ソ連軍が迫るや「みなさん、これが最後です。さようなら」の通信を残し青酸カリで自決した。
 氏は、戦後ソ連の対日参戦が解放戦争史観として日本人の間にも肯定的にとらえる人がいるが、それはまやかしの史観だと指摘している。そして、日本がソ連に占領されることなく、アメリカ占領下におかれ、自由主義陣営にとどまったことを良かったと述べている。そしてさらに今日の日本の政治状況では北方領土も、南方諸島も日本から奪えると中国やソ連が考えるのも無理ないと指摘している。
 全くその通りだと私も考えています。そして結びの文章へと続くのですが、その部分をご参考までに引用させていただきました。国を守るとは何なのか、人間の死というものはどういうものなのか、多いに考えさせられると同時に参考になりました。
 (以下、産経新聞10月23日、平川祐弘氏文章より一部引用)
 戦前戦後の歴史を通観して考える。わが国を暴走させた軍部の責任はまことに重大だ。だが、ヒトラー、スターリン、毛沢東などの独裁専制がなかっただけ、日本はまだしもよかった。私たちの国には強制収容所も粛清も吊し上げもなかった。その史実を素直に認めたい。
 私は解放戦争史観に媚びる人が嫌いだ。真岡の電話交換手は義務感から職場に最後まで踏みとどまった。彼女らは工務の技術官に頼んで薬をもらった由だが、私の父が工面して入手したのと同じだ。万一に備えたのである。
 碑文には「日本軍の命ずるままに青酸カリを飲んだ」とあるが、戦後日本にはこんなさかしらを書く人が多い。本当に軍に強制されたのか。こんな書き方は死者への冒瀆ではないか。人は国を守り、操を守るためには死を覚悟することもある。

今日は楽しい日曜日

  • 2010/10/24 15:33

 今日は日曜日。各地で色々なイベントが行われ、私も参加させて頂きました。
 学区の運動会3カ所(3学区)、ソフトボールの開会式に、ウォーキング大会、そしてダンスの発表会です。
 ややうす曇りの天気の一日でしたが、これが逆に幸いでした。暑すぎず、女性の方は日焼けを気にしなくてもすむからです。参加者の皆さまは本当に楽しそうで、私もその笑顔に元気をもらいました。色々な事もしばし忘れて楽しいひとときを過ごす事ができました。本当にありがとうございました。
 そしてなによりも、これら行事の準備をし、当日のお手伝いをし、さらには後片づけもされた皆さまに心から感謝申しあげます。
 こういった方々たちのおかげで、私たちは毎日安心して地域生活を送っていられるんだという事を再確認できた一日でした。今夜の食卓はきっと楽しい会話があふれることと思います。

~追伸 皆さま、後日の筋肉痛にはお気をつけ下さい。~

ファイル 28-1.jpg
             運動会にて女性会みなさまと踊りを披露

地域委員会のすすめ方について

  • 2010/10/21 14:12

 本日、総務環境委員会が開かれ、「地域委員会」についての議論が討議されました。
 地域委員会についての市民アンケートの結果が報告され、それを基にして様々な議論が行われました。
 市の担当者は、地域委員会の認知度が低いことなど、様々な課題があると答弁していた。本施策は、河村市長肝いりのものだが、これまでにないまったく新しいタイプのものであり、既存の町内会や学区、また各種団体との関係・連携をどうするかなど、検討すべき点が非常に多いのも事実だ。
 市長は、少しでも早く全市に広げたいというが、「地域の事は地域で」というのが本旨であるので、なんでも広げれば良いという事ではなく、地域から「やりたい!」という声があがるのが自然な流れだ。
 「三つ子の魂百まで」と言う。新しい制度は、最初のスタートが大切だ。きちんとモデル実施をして解決していく事が大事だと思いますが、市長さん、どうですか?

リコール運動大揺れ!

  • 2010/10/20 19:52

 リコール運動が大揺れだ。集まった約47万人分のうち、15~20%が重複、市外の人の署名、判読できないなどの理由で無効だと言われていたが、ここにきて受任者記入欄が空白の署名が11万人分あり、それが有効か無効かの判断を個々に郵送して確認するとの事。大変な作業量にかかる経費(税金)も約3000万円との事で、大変な額である。
 リコールは確かに市民に認められた権利だ。しかし、市民に選ばれた議会を解散させるという大変なことがらでもある。リコールを行う側にもそれなりのマナーや守るべきルール(法律上も倫理上も)があるのは当然だろう。「受任者欄が空白」「喫茶店に名簿がおいてあった」「回覧板で回ってきた」など、本来あってはならない事が存在したのも事実だ。
 リコールの成否は、この11万人分の署名にかかってきた。
 選挙管理委員会の対応、市民の判断をしっかりと見守っていきたいと思います。

名古屋を観光都市に!

  • 2010/10/18 10:19

 「名古屋に行ってもみるものがない」「観光するところがない」と言われた事はありませんか?
 本当にそうでしょうか?私は名古屋には大きな観光資源があると考えています。
 昨日、本丸御殿の復元について述べましたが、その名古屋城のお堀に舟を浮かべて皆さんに乗舟していただくという事をやっています。
ファイル 24-1.jpg
 手こぎ舟(運転は舟頭さんが行います)に乗っていただき、名古屋城の歴史などを聞いていただくというものです。
ファイル 24-2.jpg
 
 また名古屋市中心部の堀川に定期観光船を走らせる「ナゴヤ堀川歴史観光クルーズ」も行っています。(10月24日まで)
 私は10数年前から議会で堀川を活用した観光施策を訴えてきましたが、今ようやくその実験が行われています。堀川には「朝日橋」「納屋橋」「白鳥」「宮の渡し」「名古屋港」という船着き場があり、それぞれには観光名所があります。
「朝日橋」→名古屋城や本丸御殿があります。
「納屋橋」→おしゃれなカフェやレストランがたくさんあります。来年リニューアルオープンする科学館もあります。
「白鳥」→白鳥庭園や熱田神宮、国際会議場があります。
「宮の渡し」→ひつまぶしで有名な「あつた蓬莱軒さん」があります。
「名古屋港」→名古屋港水族館やポートビルがあります。また金城ふ頭にはJR博物館も間もなく開館します。
 このように堀川沿いには観光名所がたくさんあります。これを使い舟で各所を結びます。もちろんレストランでは手羽先、ひつまぶしをはじめとした「名古屋めし」を食べていただく!そして今戦国武将隊も大人気です。
ファイル 24-3.jpg

 歴史、観光、食事を舟で結べば必ず観光客や修学旅行生が名古屋にやってきます。
 さらにこの堀川ルートを使えば私の地元の南区の宮の渡しから納屋橋までは約30分で結べます。南区から都心への足として、通勤、通学にも利用できると考えています。
 私はこれを実現させて成功させたいと考えています。
 みなさん応援して下さい。
ナゴヤ堀川歴史観光クルーズ←詳しくはこちら」

本丸御殿復元

  • 2010/10/17 16:40

ファイル 23-1.jpg
 現在、名古屋城本丸御殿の復元工事がすすめられています。
 本丸御殿は近世城郭建築の最高傑作と言われていたのですが、昭和20年の空襲によって天守閣とともに焼失してしまいました。今、市民の皆様の寄付などをもとに
その復元工事が行われています。先日、その一部が公開されましたので、私も見学に行ってきました。
 平成30年の完成を目指してこれからも復元工事が進められますが、これをひとつの
きっかけとして、観光客の誘致を図っていかねばなりません。
 その秘策については明日以降、詳しくお話しします。

☆本丸御殿について詳しくは
http://www.hommaru-palace.city.nagoya.jp

藤沢ただまさ事務所のインターンについて

  • 2010/10/15 08:33

 私藤沢ただまさ事務所では毎年2~3月及び8~9月のそれぞれ2ヶ月間大学生のインターン生を受け入れています。「政治を直接見てみたい」「日頃政治家がどこで、誰と、何をしているのかを知りたい」という大学生をインターン生として受け入れています。
 この夏にも、井浦さん(名古屋外国語大学2年)、藤井さん(南山大学2年)、臼井さん(南山大学2年)、水野さん(南山大学1年)の4名がインターン生として、私と行動を共にしました。
 朝から晩まで私と行動を共にし私の活動のすべてを見てもらい、そこから何かを学んでもらっています。何を学ぶのか、何を感じるのかはそれぞれです。私自身若いときに政治の世界にとびこみ、多くの人に支えられ助けていただいてここまでこれたので、今度は私が次の世代の学生たちに少しでも手が差しのべられたならという思いでインターンを受け入れています。
 インターン生の皆さんがこれからの日本を背負っていけるような人材になってほしいと思っています。
 やる気のある大学生や社会人の皆さん、いつでも藤沢ただまさ事務所を訪ねてください。
ファイル 22-1.jpg

尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書

  • 2010/10/13 15:08

 昨日で9月定例議会は閉会しました。21年度の決算案の認定を行い、また減税条例については(23年度も引き続き減税を行うかどうか)、今しばらく状況の推移やこれから本格化する来年度予算編成を見守りたいという事で、継続審査となりました。
 議会には、意見書というものがあります。これは、議会の総意として、ある事柄について関係各部所に善処を求めるというものです。昨日は、尖閣諸島衝突事件についての意見書が採択されました。
 私としては、もう少し中国に対して厳しい態度を求めるものがベターだと考えますが、各党・各会派の賛同を得るため、少しやわらかい文章になりました。しかし、中国に対して少しでもアピールになればと考えます。
 以下に、採択された意見書を記します。

        尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書

 9月7日、尖閣諸島沖の日本領海内で中国漁船衝突事件が発生し、那覇地方検察庁は24日、公務執行妨害容疑で逮捕された中国人船長を処分保留のまま釈放した。
 「尖閣諸島は日本固有の領土で領有権の問題は存在しない」というのが政府の見解である。過去の経緯を見ても中国や台湾が領有権について独自の主張を行うようになったのは、1970年以降であり、それ以前はどの国も異議を唱えたことはなかった。
 しかし、今回中国人船長が逮捕されると、閣僚級以上の交流停止や国連総会での日中首脳会談を見送るなどの対抗措置をとり、中国人観光客の訪日中止など日本の各種産業にも悪影響が出ている状況にある。
 一方、日中両国の友好的な発展と協力関係は、二国間のみならず、地域・国際社会全体にとっても極めて重要であることから、真剣な対話を通じて課題を解決していくことが必要である。
 よって、名古屋市会は、国会及び政府に対し、毅然とした外交姿勢を確立するため、次の事項を実現するよう強く要望する。

1 「尖閣諸島は日本固有の領土である」との態度・根拠を明確に中国及び諸外国に示し、今後同様の事件が起こった際は、国内法に基づき厳正に対処すること。

2 海上保安庁が撮影した衝突時のビデオの公表時期を的確に判断し、事実関係の解明に努めること。

3 日中関係については、対話を重ねて平和的解決に努力すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成22年10月12日                         名古屋市会

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2

ユーティリティ

2010年10月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

カテゴリー

  • カテゴリーが登録されていません。

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着画像

過去ログ

ページ

  • ページが登録されていません。

Feed