本会議質問に思う
- 2010/11/30 16:48
金・月・火曜日と本会議にて質問が行われた。「減税」「議員報酬」に関する質問が多く、様々な観点からの質問がなされた。
少し気になった事がある。それは、河村市長の答弁だ。「減税」「報酬半減」の質問には、自説を述べしっかりと(中味的には私と相容れない点もあるが)話しをされているが、他の事柄については「これからしっかりと勉強したい」「役所に指示した」「当局にふって下さい」という様な答弁が目についた。まさに、名古屋市議会のこの一年半を象徴している感じがしました。
名古屋市には、やるべき課題がたくさんあるのに、この二つのテーマに振り回されてきた感があります。私はもう、このテーマについては、結論を見出して、他の事柄にも目をしっかりと向けていく時期ではないかと考えています。いつまでも市長と対立しているわけにはいかないと思います。そうしないと、今回の本会議のような状況に陥りかねません。
なお本日、自民党と民主党の共同提案で、議員報酬については、有識者と市民(無作為抽出)の代表からなる検討会議をつくり、そこで議論をしてもらうという条例案を提出しました。報酬問題を第三者に委ねて判断をして頂くというものです。この問題にも決着をつけたいと考えています。