名城住宅跡地売却問題
- 2011/02/27 22:57
以前にも述べたが、名古屋都心の国有地(名城住宅跡地)を中国領事館が購入しようとしています。
現在の日中関係は尖閣諸島での中国船の体当たり事件などにみられるように決して良好とは言えません。こういった状況下で都心の一等地を中国に売却するということがはたして本当に国益にかなうことなのか、大いに考えなければなりません。
一度売却してしまえば、その土地は治外法権となり中国の領土と同じ扱いを受けますし、もちろん固定資産税も入りません。中国は社会主義国家なので、日本が中国の土地を買うことはできません。借りることしかできないという非常に不公平な状況です。
今日はこういった現状に危機感をもつ人たちが抗議のデモ行進をおこないました。私も会員である「頑張れ日本!全国行動委員会」のみなさんが企画し、準備をしてくれました。私も出発前に応援の弁士をさせていただきました。
地方議員といえども国家のことを考えて、背中に国家を意識して活動していくことが大切です。今日は多くの市民の方々が参加されていました。心強い限りです。みなさんと一緒に、この問題にもしっかりと取り組んでいきたいと考えています。