街頭演説会を開催しました
- 2013/03/31 19:32
名古屋市会議員「藤沢ただまさ」の「今」をお伝えします!
2013年03月の記事は以下のとおりです。
来る3月30日(土)午前10時「藤沢ただまさ事務所」(東区代官町39-15)の開所式を開催します。
小渕優子財務副大臣が、応援に駆けつけてくださることになりました。
平成28(2016)年、名古屋港にはレゴランドができる予定です。すでにJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」もあります。また、金城ふ頭に大きな展示場を誘致し、そこにいろいろな企業やイベント・商談スペースを作り活性化を図ろうと、自民党は提案しています。
そこから堀川をさかのぼっていくと、熱田神宮・センチュリーホール・白鳥庭園があります。さらにさかのぼっていくと納屋橋です。納屋橋は、伏見や名古屋駅に歩いて数分という立地にあります。さらにそこから上って行くと名古屋城、名古屋城は本丸御殿も今年5月中旬に一般公開をされる予定ですし、また「金鯱横丁」(おかげ横丁の名古屋版)も作る事になっているので、堀川沿線沿いはたくさんの観光資源に恵まれることになります。
それを「水上交通=船」で堀川をさかのぼってもらいながら、いろんな所を観光してもらう事によって観光客の誘致を図り、名古屋の経済活性化を図ると同時に、市民の足として使ってもらおうと考えています。
名古屋港や宮の渡しから納屋橋まで、船なら10分程度で行ける訳で、これなら名古屋駅近辺への通勤・通学に対しても十分対応出来るのではないかと思います。ですから通勤・通学の市民の足として、プラス観光としての両面から、堀川を使っていくという提案をしたいと思います。
敬老パスは、断固として守るべきです。これは単なる福祉政策ではなくて、お年寄りの皆さんがこの敬老パスを使って街に出かけて頂く事によって、健康の増進にもつながるし、行った先でコーヒー一杯飲んでもらい、孫のお土産を買ってもらえば、十分経済的にもペイができる制度なので、私は当面この制度は削る必要はないと思います。
それに対して河村市長は、この敬老パスを事業仕分けにかけました。事業仕分けに何をかけるかは市長の判断なので、かけないという政治的判断も出来たのです。もしかすると「事業仕分けで廃止」という可能性だってあるわけで、もし廃止と出た時に河村市長はどうするつもりだったのでしょうか。そうなっても「俺は存続させるつもりだった」と言うのなら、「なぜ事業仕分けにかけたのか」ということになります。
これは私の考えなのですが、おそらく河村市長は、当局から言われて、今は「5000円、3000円、1000円」なのですが、所得に応じて値上げしようと画策したのではないでしょうか?ただ自分でやる度胸がなかった、だから事業仕分けにかけて、「今のままでは財政的に厳しいですから6000円、4000円、2000円にしたらどうですか」という答申が出るのを待っていたのではないでしょうか。
私は、敬老パスを守るべきと思いますが、仮に値上げするにしても敬老パスと言うのは役所が考えるレベルの事ではないので、きちんと学識経験者やいろんな人に意見を聞かなければいけないと思います。またこれは、あくまでも政治的な判断をする性格のものなので、「皆さん。私の責任で、守る為に値上げさせて頂きます」とやるのがリーダーとしての責任だと思います。それを事業仕分けにかけて、「僕はやってません」という事をやったのは、ある意味卑怯だと思います。敬老パスについては藤沢はそうゆう事はしないし、断固守ります。
平成39(2027)年にリニアモーターカーがやってきます。その時に備え、それまでに都市計画をきちんと定めて、これからの15年、20年先の名古屋をどうするかというマスタープランが、実は今の河村市政の元では作成されていません。
そんな事ではいけないと思います。リニア中央新幹線が来る事を見越して、名古屋駅近辺の開発、それから名古屋全体の都市計画を立ててやっていかないと、リニアが来ても結局名古屋飛ばしになってしまうかもしれません。
東京、大阪に負けないように、名古屋がこれからも自立して活気ある政策を行っていく為には、今のうちにきちんとしたマスタープランを作るべきです。それには市民の皆さん方にご意見も頂かなけらばいけないし、学識経験者の意見も聞いて、みんなで知恵を出してもらって、それを取りまとめて、マスタープランを作ってリニア開業に備え,その後の名古屋の発展につなげていきたいと思います。
昨日、私が会長を務めた自民党政令指定都市青年議員連盟の同志が、自民党本部の高村正彦副総裁に支援要請をしました。
「自民党本部としても全力で支援する。」とお言葉を頂きました。
全力でがんばってまいります。
本日午前9時に、自由民主党本部で石破茂幹事長と面談させていただきました。「名古屋市政を取り戻すことを期待しているので、僕たちも一生懸命がんばる。君もがんばって下さい。」とのお言葉をいただき、勇気百倍の思いでした。
今、幸いにして景気回復の芽が少しずつ出てきています。アベノミクスによって株価も上がり、円高も落ち着きを取り戻しています。出かかっている景気回復の芽を思い切って伸ばすためには、しっかりと投資をして、景気回復を着実に軌道に乗せるのが、今の政治に課せられた使命だと思っています。名古屋市もきちんと政府とタイアップをして、投資を行っていくべきだと思います。
その原資についてですが、今 減税を行う為に110億円の減収が余儀なくされています。その110億円すなわち市民一人当たり300円、400円の減税をするよりも、それを集めさせていただいて、まとまった110億円を活かして投資にまわし、それ以上の効果を生むようにするべきだと思います。
また、減税をせんが為に、行政改革という名前でサービスカットが行われています。たとえば保育料の値上げだったり、樹木の剪定・公園の維持管理・道路の清掃などの費用が以前の半分程度にまで減らされてしまい、市民の皆さんからも「最近町が汚くなった。」「公園の管理が行き届いてない。」などと、苦情を頂いています。
私はその110億円を集めさせて頂いて、もちろん無駄遣いはいけないけれども、いったん投資に回すか、あるいは保育料の値上げをしないですむようにするべきだと思います。必要な住民サービスは必ず守っていくべきです。そのほうが、今の日本経済を回復させる為には必須だと思います。減税デフレ経済よりも、積極的に成長戦略をやっていくべきです。
名古屋市議会は、河村名古屋市長とは是々非々でやってきました。我々も河村市長の提案に、ただ単に反対だけせずに、良いことには良いと、納得できることについては賛成もしてきました。
しかし減税の問題、地域委員会の問題、中京都構想の問題、保育料値上げの問題については、我々は「NO」だと言う判断をしてきました。そしてまた河村市長の「いたずらに対立をあおり、自分がいかに目立つか」というような政治姿勢ではいけない、またそれは「いずれ自分が国政に戻るための布石ではないのか?」と疑いを持ちました。我々は、常にそのような河村市長を批判してきたし、河村市長に「NO」だと言ってきました。
しかしそうであれば本来、河村市長に対立候補を立てて、市民に信を問うべきだと思いますが、実際はなかなか候補者が決まりませんでした。そのような状況での議論のなかで、市会議員の中から、やはり責任をもって出さなければいけないという結論になりました。
しかし河村市長は選挙に強いし、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、やはり議員というのは、きちんと言ってきた事を行動しなければいけない、そうでなければ「議会でいろいろと言っているだけなのか」と言われてしまいます。私は、それでは「議会としての責任も、議員としての責任も果たせないのだ」と思うのです。
そして私は「結局河村市長が選挙に強いから、負けるのが怖くて逃げたか」と、そんなふうに市民から思われたのでは、ますます市民の皆さんと政治家との距離が広がって、政治不信を招き、名古屋市政にも悪影響を及ぼすのではないのかと思うのです。
私は、藤沢は、それではいけないと、政治家は言ったことに責任を持つべきだと、厳しくても逃げない姿勢で、これに対して敢然と立つことを決意したのです。