すでにご承知の方々もいらっしゃるとは思いますが、今日は皆さまにご報告をさせて頂きたいことがあります。
それは、私のこれからの政治活動についてです。
少し長くなるかもしれませんが、宜しくお願い致します。
「期待に応えていく責任」
昨年の名古屋市長選挙では、皆さまに大変お世話になりました。残念な結果となりましたが、19万票を超える得票を僅か一ヶ月余りの選挙戦で頂きました。その期待に応えていく責任があると思っています。
「逃げずに怯ますに」
厳しい選挙であることは、初めから覚悟していました。しかし、河村市長と対峙してきた名古屋市議会の一員として、政治家「藤沢ただまさ」として、逃げるわけにはいかない、との思いでありました。不戦敗では、議会で発言することすらできなくなってしまう、とも考えました。ここで逃げれば、ずっと逃げ続ける、そんな政治家にはなりたくありませんでした。政治家にとって、当選・落選は重要な意味をもちますが、それよりも大切なこと、信念、思いがあるのです。仲間の議員の思いも受け止めて、そんな思いから立候補を決意したのです。
「恥ずかしいとは思っていません」
本当に多くの方々が、選挙戦を支えて下さいました。党本部からも、石破幹事長、麻生財務大臣、高村副総裁、小泉青年局長(当時)などの多くの先生方が応援に駆けつけて下さいました。結果は及びませんでしたが、恥ずかしいとは思っていません。逃げずに仲間と一緒に戦えたことを誇りに思っています。
「名古屋を取り戻す~これからがスタート~」
河村市長は、残念ながらも今も「減税日本」を「維新」とくっつけようとしたりして、国政への復帰を考えており、腰が定まっていない感じを受けます。また、「減税日本」の相次ぐ不祥事は、皆さんご存知の通りです。「名古屋を取り戻す」というキャッチフレーズとして市長選挙を戦いましたが、これからがスタートだと考えています。リニアもやってきます。物づくりとしての実力もあります。観光資源もできつつあります。名古屋をもっと良くすることができる、もっと力強い街にできる、と考えています。これからがスタートなのです。
「来年の名古屋市会議員選挙に!」
私は、もう一度初心に返り、原点からスタートしたいと考えています。そのために、来年4月に予定されている名古屋市会議員選挙(南区選挙区)に立候補を予定させて頂き、これから歩んでいきたいと思います。しっかりと、もう一度足場を固めて前進していきたいと考えています。再スタートの「藤沢ただまさ」にご期待下さい。市長選挙に立候補し、河村市長と対決した人間だからこそ分かることがある、出来ることがある、と自負しています。何事にも逃げずに恐れることなく、名古屋を引っ張っていきたいと思います。