忘れていませんか。
- 2014/09/27 13:38
笠東ボランティアネットワーク主催「東日本大震災から学ぶ災害講演会」に出席しました。第一部は、『南区での災害リスク』についての講演があり、その後、第二部において、橋詰琢見さんによる『東日本大震災3月11日 私が体験した一つの現実』の講演を拝聴しました。橋詰さんは、陸前髙田で生まれ育ち、3月11日の事を風化させてはいけないと思い、こうした講演会などを通じて東日本大震災の被災者として災害の悲しみや辛さ、恐ろしさなどを伝えているそうです。橋詰さんは消防団員として、行方不明者の捜索や物資の援助活動など行い苦労をされ、また、避難所でも普段とは全く異なる生活で大変な苦労があったそうです。
私も何度か被災地に視察にいきました。2011年は、がれきが散乱をしていて、とても人が住んでいたとは思えないほどでしたが、12年13年と訪問すると、少しずつですが復興が進んでいると感じました。
あの大震災から3年以上が経過しました。あの震災で我々が何を学び、何を得たのか。
名古屋もいつ地震がくるか分かりません。東日本大震災の教訓をしっかりと活かし防災管理、減災管理をしていかなければなりません。