減税日本ブームとは何だったのか
- 2015/03/27 20:40
「減税日本」ブームとは何だったのか、というような新聞特集をよく目にするようになりました。
四年前の市議選で28議席を得て市議会第一党となったものの、その後相次ぐ不祥事(あて逃げ事件、薬事法違反、政務活動費の不正使用疑惑など)で今は11議席となってしまっています。四年前、河村市長はよく言っていました。「議員なんて、誰でも簡単になれる」、「仕事しながら片手間のボランティアでやれる」、その言葉を真に受けて当選したものの、仕事は多い、勉強はしっかりしなくてはならない(本来当然だけど)。議会での発言は重くしっかりと責任を負わなくてはならない等。とても「簡単に」「気軽に」はできないことを知って、立ち往生してしまったのが減税日本だったのかなと考えています。ボランティア、無私の精神は必要なことですが、「簡単に」、「気軽に」では200万市民の期待には応えられなかったのかもしれません。
しかし我々、議員の側も反省すべき点は反省して、市政に対して真摯に取り組むことを忘れてはいけないと思います。地に足を付けて、そして強く固い決意 -必ず地域の役に立ってみせる。しっかりとした政治家としての信念を持つ- を持ち続けて政治の道を歩むことが大切だと思います。私も「ゼロからのスタート」と自覚して頑張っていきます。