河村市長 閣内不一致?!11月定例会より
- 2015/11/27 19:11
今日までの三日間、11月定例会において議案外質問が行われ、多くの議員が質問をしました。質問は議員の個性がそれぞれ出るものなのですが、最大の個性を発揮したのは河村市長と言えたと思います。
自民党の斎藤たかお議員が名古屋駅前にあるモニュメントについて、リニア 開業などに合わせた再開発のため、移設を提案。担当の局長が「移設について検討を始める」と答弁をした。斎藤議員が河村市長に再質問をしたら「二年以内に移設する」とこたえたが、その瞬間先に答弁していた局長が「えっ!そんなこと言っちゃたよ、、、、。」という感じでのけぞっていたのが議長席から見えました。
また同じく自民党の浅井正仁議員が、今も学校給食でアルマイト製の食器が使われていることを問題視して質問した。
教育長が「五年以内に対処します。」と答えると、浅井議員が市長に再質問、市長は「来年からやります!」と答弁。教育長も「参ったな、、。」という感じに見えました。
答弁を引き出した議員はしてやったり、それ自体は良い事だと思う。しかし市長の本会議での発言は重い、役所の人達はこれからが大変だろう。
本会議にのぞむにあたっては幹部会議をおこない、市長と幹部の答弁のすり合わせも当然しているはずだ。市長も言いたい事柄があるなら、事前に幹部職員を説得し、お互いに納得して本会議にのぞむべきだろう。事を成すには予算、お金も必要だ。場の雰囲気だけで市長が答えたとは思わないが、いかがなものか、という感じがしたのも事実だ。
河村市長はこういうことが多い。チーム(役所)で仕事をしているということを忘れないで下さいね、市長さん!国会なら閣内不一致で総辞職ですよ!!