報道の自由が危ない! は本当か
- 2016/06/30 14:40
最近(参院選の行われている今も)「報道の自由が危ない」「言論の自由が安倍政権になってから脅かされている」という報道をしばしば見かける。著名なジャーナリストと言われている方々の記者会見や発言でも同趣旨のことがいわれる。
曰く、「安倍政権や官邸サイドから無言の圧力があった」「報道機関も萎縮したり忖度してキャスターの降板などが行われた」との事・・・
しかしよく聞いても具体的な証拠や物証は何も無い。政権に対するプロパガンダかと思ってしまうのが私の実感だ。
それにもし本当にそういった事がおこっているならしっかりとした証拠や証言を示し、圧力に屈せず(キャスターの降板などせず)報道することこそがマスコミの使命ではないのか。
安倍政権は立憲主義を守っていないとの報道も良く見る。選挙時に安全保障法制の制定を掲げ、正当に選挙された国会議員が多くの時間の議論を経て成立させた。これを認めなければ民主主義は成り立たない。それこそ立憲主義の否定だ。
間も無く参院選の投票日を迎える。共産党は共産主義革命を目指すのが党是だ。それこそ報道の自由も、立憲主義も無いのである。共産党と組むという事がどういう事か、よく考える必要があると思います。