
来年から「教科」に位置づけされる道徳、その小学生向けの教科書採択が名古屋市で今日行われ、私も傍聴してきました。
結果は8月31日まで非公表との事ですので注意して書きたいと思います。(一般傍聴もあるのに何で非公表?)
まずは活発な議論が教育委員同士でなされており良かったな思います。少し前までは現場の教員が良いとしたものをそのまま採択していた様な状況がよくあり、教育委員の責任を果たしているのか疑問でした。今回は最終的には意見の一致を見ず、投票(一回では決まらず決戦投票)で決まるなど、議論も様々な角度からなされており安心しました。
ただ、今回も教員からの意見を採択の最上位に位置づける意見や、組織的にあげられた市民意見なるものに重きをおく考え方があった事は個人的には残念でした。(言っているご本人も組織的、同一人物によるとおっしゃっていたが)
道徳の教科書採択は今回が初めてだし、現場も教育委員会も大変だとは思います。しかし道徳というのは極めて大事な教科だと思います。子ども達がしっかり学べるように、身につけられるように、私も議会・委員会で発言していきたいと考えます。
ちなみに掲載の写真は子ども達のこれからを応援している、、誰かな?
最後に、共産党が推していた教科書は採択されなくて・・・共産党は何で全国的に特定の教科書を推していたのかなぁ?