対北朝鮮とアジアの安定 日米韓中の連携と米韓中の思惑
- 2017/11/30 16:00
北朝鮮が二ヶ月半の沈黙を破り弾道ミサイルを発射し日本の排他的経済水域内に落下した。いよいよアメリカは北朝鮮に対して先制攻撃をするかもしれない。北朝鮮をおさえるには日米韓中の連携が必要なのだが・・・
韓国・・・毎年8月14日を慰安婦記念日とする「日本軍慰安婦被害者生活安定支援法」を改正。来年7月にはソウルに慰安婦博物館を新設しようとしている。慰安婦問題の最終的で不可逆的な解決を確認した日韓合意に反する動きをしている。独島エビまで出して・・・
中国・・・いわゆる南京事件を世界に拡散し、韓国と連携して慰安婦問題についても喧伝している。「戦勝国」として日本をおとしめるために全力で国内での思想教育も徹底している。
アメリカ・・サンフランシスコ市で議会と市長により慰安婦像がサ市の公共物化された。他にもグレンデール市やブルックヘブン市でも慰安婦像が設置されてしまった。これらの背後には中国・韓国系の動きが見えるとはいうものの、アメリカも日本には戦争責任を背負わしておきたいのが本音か、、。しかしアジアの安定や北朝鮮を抑えるにはアメリカは日本の力が絶対必要だ。中国と組むわけには行かないだろう。
日本にとって戦後体制を転換する絶好のチャンスが今だと思う。アメリカ・トランプ政権にとって日本は民主主義を共有する信頼出来るパートナーだ。安倍、トランプの関係を活かしてアジアの安定、北朝鮮の封じ込め、戦後体制の呪縛からの脱却をはかるべきだ。もちろんそのためには日本自身が本当の意味で独立する(憲法の改正など)という気概が何よりも大切だ。