イスラム国への対応
- 2015/01/26 16:54
イスラム国に拘束されていた湯川遥菜さんが殺害された、との報道がなされた。
イスラム国のやっていることは暴挙という他なく、決して許されることではないが、もう一人の後藤健二さんをどう救い出すのか、そして今後、日本はどういう対応・対策をとるべきなのか、が問題となるだろう。イスラム国はまともな話し合いができる相手ではないだろう。(身代金を払うというのなら別だが)人道支援を中心に行っている日本に対し、今回のような対応を取るということは、話し合いはできないと見るべきだと私は考えます。始めから一人を殺害し、米国をはじめとする関係(同盟)諸国と日本との分断が狙いであり、日本国内世論への揺さぶりが目的だったのかなと思います。
「テロは許すまじ」この考えは正しく、それは曲げるべきではない。そのためには日本がひとつになって対応していくべきだと思うし、国内が割れていては相手の思う壺だ。民主党の岡田代表も「政府の足を引っ張らない」という発言をしています。大変な局面だからこそ、相手の揺さぶりに乗ってしまうようなことは避けるべきだろう。