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河村市長と名古屋城天守閣木造化~歴史は繰り返すのか?~

  • 2015/10/02 14:49

 名古屋城天守閣木造化を行うための事前の調査費用が本会議で可決された。
 市長の言う、東京オリンピック開催までの完成が本当にできるのか、またその必要があるのか、財源はどうするのか、直近のアンケートでの市民の意見は、木造化賛成が圧倒的に低く、「民意」を日頃口にする市長の方針と相容れないのではないか、文化庁との協議が短期間で可能なのか、等々多くの疑問が、私も所属する経済・水道委員会で指摘されたが、正直に言えば、満足できる答弁ではなかったと言わざるを得ない。
 では、何故議会は賛成したのか?
 それは、今回はあくまで木造化にすることに同意したというものではなく、「2020年までに出来るのか、出来ないのか」を調査するための費用という目的であり、市長のお手並みを拝見しようということで議会も可決しました。

【歴史は繰り返す】になるのか ?

 しかし、ここで気になることがある。それは、市長の過去の政策とその進め方、そしてその行く末である。
 「地域委員会」はあれだけ大騒ぎしたにもかかわらず、今は見る影もない。「中京都構想」も然り、そういえばそんなのもあったよね・・・という感じだ。(大阪とはあまりにも違いが・・・)
 「SL構想」も最近あまり耳にしなくなりました。「減税施策」は5%で現在も行われているが、実感できる人はお金持ちだけ・・・。
 共通しているのは、「市長の考えでスタート」→「早く実行しようとするばかりで基本がしっかりとしていない」→ 「無理にスタートするも続かない」→「今、何処へ」である。
 私は、市長のアイデアには素晴らしいものもあるし、その行動力は認めます。
 しかし、多くの人の理解(市民、議会、実務を担う市の担当者)がなければ単なるパフォーマンスで終わってしまう。それはもったいないし、残念なことだ。
 名古屋城について、市長は「400年経てばすごい財産で、評価される」と言っています。400年先を見通すなら、それだけ構想も理念もしっかりとしていなければ400年はもたない。
 調査費可決で「お手並み拝見」ではあるが、しっかりと取り組んで下さいね、市長さん!
 議会としての最終判断はもう少し先ということになるか。
 「名古屋城落城」ではシャレにもなりませんからね。

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