あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」について
- 2019/08/03 12:40
皆さんからも様々なご意見を頂いている、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」見てきました。
正直言うと芸術というより、政治的な作品というのが私の第一印象でした。
話題となっている慰安婦の像のほか、昭和天皇の尊厳を傷つけるようなものや、集団的自衛権など安倍政権が進めてきた政策を非難するかのようなものも展示されていました。...
政治的な感覚を抜きにしても、個人的には嫌悪感さえ感じるものもありました。
この展示の企画や運営等は県が行なっており名古屋市は直接的には関わって無いとはいえ、トリエンナーレに対し、今年度だけで2億1000万円程の負担金を拠出していることを考えると物を言わざるを得ません。
河村市長とも直接話しましたし、市の当局とも、「このままという訳にはいかない。問題がある。」旨の申し入れをしました。
私はトリエンナーレを所管する「市議会の総務環境委員会」に所属していますので、機会をとらえて委員会でも発言したいと思います。
政治的な部分、表現の自由との兼ね合い、それらを考慮しても、公費を使う催しとしてはふさわしくないと私は思います。